2024 ISD/CCOシンポジュウム ビフォアフター エントリー 亀谷 泰子 先生

2024年11月28日

『私がISD個性心理学を学んでのbefore→after』
私のISD個性心理学との出会いは、あるコミュニティで知り合った森田先生からでした。
先生はコミュニティグループの自己紹介前にメンバーの生年月日を聞き、初めてのZoomでメンバー全員を色分けしていて、皆さんへの声掛けが的確で驚きました。
その後、私自身や息子、姉を見てもらう機会があり、そこでさらに大きな驚きがありました。
息子については、私が知っている姿とはまったく異なる「本質」を知ることができ、彼が内面でどう感じているのかを深く理解することができました。
また、姉と私はまったく違うタイプだと思っていたのに、実は私とほぼ同じ、95%以上SUNタイプだということも判明し、とても驚きました。
こうしてISD個性心理学を学び始めると、私のアロマセラピストとしての仕事に大きな変化がありました。これまではアロマの香りを通じてお客様の体と心に寄り添い、その時々の状態に合わせて最適なケアを提供していましたが、ISD個性心理学を知ることで、これまでとは異なる角度からお客様の内面にアプローチできるようになったのです。
たとえば、同じ香りでも人によって受け取り方や感じ方が異なることに気づいていましたが、それをISD個性心理学で得た知識と結びつけることで、なぜそのような反応が生じるのかを紐解くことができました。お客様一人ひとりの「本質」「社交スタイル」「意思決定の傾向」を考慮し、香りやケア方法をカスタマイズすることで、より深いリラクゼーションや自己理解を提供できるようになりました。
また、私自身が「本質チータ」「表面ゾウ」「意思ライオン」「希望子守熊」であることを理解することで、自分の行動や考え方の根底にある特性も見直すことができました。
ISD個性心理学を学ぶ前と後では、私のセラピストとしてのアプローチが少しずつ変わりました。それは、単なる「癒し」ではなく、お客様の個性に寄り添った、よりパーソナルで深いケアが提供できるようになったことです。この学びを得たことで、今後もアロマセラピーとISD個性心理学を組み合わせながら、お客様一人ひとりに寄り添うケアを続けていきたいと考えています。