2024 ISD/CCOシンポジュウム ビフォアフター エントリー 松井愛 先生
2024年11月28日
ISDと出会って「見える世界すべてが美しく輝き始めた!」と自信もって答えます。
私がISDと出会ったのは2020年4月です。コロナ禍で外出ができなくなった時に、船本ヨウコ先生から「オンラインで講座を開催するよ!」とお誘いいただき、講座を受講しました。
その少し前に、動物占いを用いて人の性格をあれこれと話している人たちが身近におり、私の知らない“私”が、そこにはあるのだという感覚を覚え、動物占いに興味津々でした。
これまでの人生29年間、ずっとずっと、自分のことが嫌いでしょうがなかったです。
「もっと出来るはずなのに…」目標を高く掲げては、出来ない自分を卑下して無力感に襲われたり、「もしかして嫌われた…?」変なこだわりの強さとおせっかいが過ぎて、気づけば孤立して絶望的な気持ちになったり、やることなすこと全てがから回って、自分の存在に対して否定を積み重ねていました。重苦しいくすんだ灰色の世界で、どうにか明るく振舞おうと、努力でネガティブを押し殺していました。
ISD初級講座・中級講座を読み進めるにつれて「あぁ、これ、私だ」と、テキストの一枚一枚に「あなたはあなたで、これでいいんだよ」と認めてもらえた気持ちでした。
なにより「どの個性もそれぞれ、ほんっとうに最高に素敵だよね」と仰るヨウコ先生のお言葉で、私に埋まっている個性が宝物かのように強くピカピカに輝いていたのだと気づきました。
単に素質の活かし方を知らなかっただけで、私の存在は唯一無二のかけがえのないものだと腹の奥底から理解できたのです。
「人の顔色をよくうかがうのはひつじがいるから、完璧にこだわり求めるのはライオンがいるから、無駄を嫌って現実的に物事を見る半面で無駄の多いロマンも大好きで、出来る人でありたいと思うのは子守熊だから。おせっかいをやきがちなのはヒューマニティだから。」個性分析シートとにらめっこしながら、自分に向けた否定をひとつずつ一つずつ読み解くにつれて、心身がどんどんと軽くなっていきました。
くすんでしまった個性をピカピカに輝かせることに夢中になり、自分を否定する時間など消えてなくなりました。
ISD個性心理学で個性を知ったからこそ、個性の素質を活かすことができる喜びと、個性が生きる輝きに出会えた嬉しさが、今の私です。もう、世界がくすむことはありません。人・物・事、ひとつ一つが細部まで輝き、彩られた世界が目の前には広がり続けています。