2024 ISD/CCOシンポジュウム ビフォアフター エントリー 匿名 先生

2024年11月28日

ISD個性心理学を学んで初めて自分と向き合い、人との違いに目を向けるきっかけをもらいました。
ISDに出会う前は「人に合わせることが大切」「常に相手のことを考えて」「足並みを揃えることは生きていく上で絶対!」と思っていました。
しかし私にはMOONの個性がなく、育った家族や親戚はほとんどがEARTH。そんな環境もあってか、今思えば「みんなと一緒が良いこと、人に合わせることが大切」と思いながらも何かどこかで窮屈さを感じていたように思います。

 それでも「相手のしたいことを優先するのが思いやり、自分が我慢しても周りが良ければそれで良い、常に誰かといることで人脈も情報も知識も広がって人として大きくなれる、自分を出すことは我儘でダメなこと」と思い込んでいました。

 私がISDと出会ったのは、体調を崩して少し回復し始めた時でした。それまでは人の長所や強みよりも欠点や出来ないことにばかり目が向いていました。そんな私にはISDを学び自分と向き合う期間が必要だったから、体調を崩し強制的にストップがかかったのだと思っています。

 学び始めると自分の個性で出てくるキーワードに納得!「ずっと感じていた違和感が取れた気がする、自分が思っていることは素直に認めて良いんだ」と思えました。また、そのままの私を認めて暖かく見守ってくれる先生方は私にとってはこの上ない安心感でした。

 学んでからの検証会や勉強会では、同じ分類・同じ個性の人と話すと「分かる!」と言い合えるのが楽しく、回数を重ねると分類や個性の違いも受け入れられるようになりました。
「自分が思うことは他人も同じ」と思っていた私が自分と人との違いを知ることで、徐々に自分と他人に線を引くことも出来るようになり、自分の考えや思いを押し付けることもイライラすることも減りました。おかげさまで病気も回復に向かっています。
  
 そして自分でもびっくりしているのは婚活をしていた私に見つかったパートナーです。ISDを知らない時の自分では絶対に受け入れられなかっただろう人と今は生活を共にしています。

 ロジックや統計的なことだけではなく、パートナーさんの個性を一緒に紐解いてくれる仲間やパートナーと似た個性の人に相談が出来るこの環境や人の暖かさがあるから今の私があると思っています。
 
これからの人生でも検証や学びが続いていくことを思うと不安も楽しみになっていくように思えます。